A Place In The Sun ~マイナージャズレコードの世界~

1950-60年代を中心に、名盤の陰に埋もれてしまった不遇のレコードを「陽のあたる場所」へ。

Bobby Stevenson

Bobby Stevenson
Bobby StevensonBobby Stevenson

Patterns In Purple
X/LXA-1024/USA/1955


Bobby Stevenson(p) Unknown(b,dr,g)

Side1
There's A Small Hotel
Coffee Time
Look For The Silver Lining
Improvisation
Over The Rainbow
Jitterbug Waltz

Side2
When Did You Leave Heaven
Bob's Lament
Aren't You Glad You're You
The Man I Love
It All Comes Back To Me Now
Relaxation

RCA傘下の"X"レーベルに残した、デトロイト出身のピアニストBobby Stevensonの唯一のリーダーアルバム。
トリオと銘打っているが、実際にはギターの加わったカルテットによる演奏。
影響を受けたとされるArt TatumやErroll Garner、Bud Powellのスタイルを踏襲しつつ、コロコロとしたスピード感のあるフレーズとアイデアに上品さが加わった小粋な作品。

スポンサーサイト
2018/06/15(金) 22:15:05 piano O-U トラックバック:0 コメント:0

Roelof Stalknecht

Roelof Stalknecht
Roelof StalknechtRoelof Stalknecht

Something
negram/NQ20040/Holland/1970


Roelof Stalknecht(p) Ger Daalhuisen(b) Gerard Van Bezey(dr)

Side1
Something
Diep In Mijn Hart
Bloesem Van Seringen
Georgo

Side2
Ik Zing Dit Lied
I'll Be Seeing You
Day Of Wine And Roses
Wave

所有しているRoelof Stalknechtのレコードとしては最後の紹介となる。
これが最も知名度があり、代表作として扱われている向きもあるようだ。
繊細で展開力がある、成る程受けの良い演奏内容と言えるだろう。
ピアノトリオ作品としての出来は良いし、最後まで充実した内容だと思う。
ただ、それが「Roelofの」という前置きが付いた場合はどうだろう。
これまで取り上げてきたアルバム群に聞かれるような軽妙で力強いという、つまりRoelfらしさ、Roelofに求めているものが失われてしまったように思われる。
やはり一般的な評価とは異なり、60年代初頭の演奏にこそ真価があると感じる。
因みにこのアルバムのレコーディングデータを60年としているところもあるようだが、ジャケットと盤の作り、同時期のスタイル、内容等と比較しても乖離しているので、60年とするには無理があると思う。
そこはリリースされた71年、或はその少し前くらいと捉えるのが自然だろう。

2018/04/05(木) 12:47:06 piano O-U トラックバック:0 コメント:0

Roelof Stalknecht

Roelof Stalknecht
Roelof StalknechtRoelof Stalknecht

The Song Is You
PHILIPS/P 12 918 L/Holland/1963


Roelof Stalknecht(p) Ger Daalhuyzen(b) Kees Kranenburg(dr)
& Orchestra,Chorus


Side1
Cherokee
Make Believe
All The Things You Are
Indian Summer
Day By Day
Boum

Side2
Frenesi
Clopin-Clopant
Please
They Didn't Believe Me
I'll Walk Alone
The Song Is You

3枚目の紹介となるRoelof Stalknechtのアルバム。
おそらくオーバーダブと思われるオーケストラとコーラスをバックにピアノトリオが躍動する。
それらの必要性を余り感じないが、Roelofはご機嫌だ。
歯切れの良いベースとドラムを従え、これまでよりもドライブ感、スウィング感が増幅したように感じられる。
それに合わせていつもよりボリュームを上げてやると、気分は爽快だ。

2018/03/31(土) 06:47:26 piano O-U トラックバック:0 コメント:0

Roelof Stalknecht

Roelof Stalknecht
Roelof Stalknecht
Roelof StalknechtRoelof Stalknecht

Gezellingheid Kent Geen Tijd
CNR/LP25018/Holland/1960


Roelof Stalknecht(p) Hank Wiid(b) Rex Cohen(dr)

Side1
Rosie, Rosie, Rosie
Ben melodie met een heel klein beetje rhytme
Zaning medeire
Ik ben verliefd op een kevkenmeid
't Was een zomeernachifeest
Snipverkovden
Hoisjek
Veel mooier dan het mooiste schilderi
Denk je neg aan die tijd
De zan gaat werr schijnen

Side2
No can do
Red roses for a blue Lady
Whilhelmina
Forever and ever
Laura
Rum and Coca-cola
Again
Candy
Again
Amor, Amor
Chattanooga choo, choo

2枚目の紹介となるRoelof Stalknechtの10inchアルバム。
前作『Fablous Fingers On 88 Keys』同時期の録音とあって、相変わらず軽快で自然と身体が揺れ動くようなノリの良い演奏が聴ける。
ユニークなのはジャケットで、時計の文字盤部分を開くとRoelofの顔が覗く仕掛けになっている。
こういうのはレコードならではの楽しみで昨今の配信音楽では味わえない粋な部分だ。
ただ、窓を開けたら美女が飛び出すならまだしも、Roelof自身という演出が嬉しいかどうかは微妙なところだ。

2018/03/29(木) 00:30:47 piano O-U トラックバック:0 コメント:0

Roelof Stalknecht

Roelof Stalknecht
Roelof StalknechtRoelof Stalknecht

Fablous Fingers On 88 Keys
CNR/LPT35003/Holland/1959-60


Roelof Stalknecht(p) Piet Rikkers(b) Herman Timmer(dr)

Side1
Poor Butterfly
The Very Thought Of You
All Of You
Sweet And Lovely
This Heart Of Mine
Spring Will Be A Little Late This Year

Side2
You Stepped Out Of A Dream
My One And Only Love
Where Or When
You'll Never Know
Why Do I Love You

本盤のリーダーRoelof Stalknechtは1926年オランダのグローニンゲンに生まれている。
一時ドイツで活動していたこともあるようだが、郷里で息の長い活躍を続けたピアニスト。
50年代初めから中頃にかけてはMiller SextetやAtlantic Quintetを始めその他様々なバンドを渡り歩いていたが、50年代末に自己のトリオを結成。
63年には「エディソンアワード」というインスト奏者の為の賞を与えられている。
そのトリオの記録はEPとしてリリースされたが、それを編集しLP形式にまとめたのがこのアルバム。
EP蒐集を完全に放棄した自分にはこういうアルバムは本当にありがたい。
リズミカル、軽やか、粋…様々な賛辞が与えられそうな演奏集。
絵に描いたような趣味の良いピアノトリオだ。
70年代にジャケットとタイトルが『Spring Will Be A Little Late This Year』に変わって再発もされている。

2018/03/25(日) 01:32:01 piano O-U トラックバック:0 コメント:0
次のページ