A Place In The Sun ~マイナージャズレコードの世界~

1950-60年代を中心に、名盤の陰に埋もれてしまった不遇のレコードを「陽のあたる場所」へ。

Rene Paulo

rene paulo
rene paulorene paulo

Black Coral
Liberty/LRP3143/USA/1961


Rene Paulo(p) Ed Shonk(b) Bruce Hamada(dr)

Side1               
Maui Chimes           
Maui Girl             
Sweetheart Mine        
Hawaiian War Chant      
The Hukilau Song        
My Little Grass Shock      

Side2
O Makalapua
Hana
Black Coral
Ono Ono
Nani Waimea
Song Of The Islands

1929年ハワイ、オアフ島生まれのレネが残したピアノトリオ。
経歴としては40年代にジュリアード音楽院で学び、50年代はアメリカの軍属ピアニストとしてあちこちを巡る中、一年ほど日本で過ごし演奏活動をしていたらしい。
その後、60年代に故郷のハワイに戻り本格的な音楽活動を始め、その時に記録したのがこのアルバム。
ハワイ出身のピアニストだけあって、全編ハワイに因んだ選曲でジャズとハワイアンミュージックが融合したような、エキゾチックでロマンチックな不思議な感覚の演奏が繰り広げられる。
ジャケットの女性(奥さんのアケミさん?)は微笑を浮かべつつもどこか表情が硬い気がするのは、水中撮影のためだろうか。

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2009/10/30(金) 21:40:10 piano O-U トラックバック:0 コメント:0

Ole Dixon

Ole Dixon
Ole DixonOle Dixon

Warning: This Guy Is Crazy!
Metronome/MLP15013/Denmark/1958


Ole Dixon(p) Ole Laumann(b) Finn Formann(dr)

Side1               
The Creditors          
Sweet Sue            
The Lady Is A Tramp     
How High The Moon       
Swanee River          

Side2
Undecided
I Can't Give You Anything But Love
Lucy Harris
Lover,Come Back To Me
The Man I Love

1935年コペンハーゲン生まれ、俳優兼ピアニストのDixonのピアノトリオ。
凄いアルバムタイトル。
素なのか、或いはタイトルに相応しい表情をあえてとったのかは分からないが、ギョロっとした瞳に無表情が不気味さを醸し出している。ライス元国務長官ばりの眼力。
が、演奏内容はタイトルと無関係にノリノリの演奏。
Dixonのオリジナルやお馴染みのジャズスタンダード、或いはフォスター作曲の「スワニー河」(故郷の人々)のジャズアレンジは感動さえ覚える。
ドラマーはなぜか写っていないが、ベーシストは最初どこかのアマチュア少年ミュージシャンかと思ったが、「Jazz Quintet '60」所属の実力派、Ole Laumannだったから驚き。
とにかく、タイトル、ジャケットからは想像できない好演。

2009/10/27(火) 20:48:46 piano A-G トラックバック:0 コメント:0

Johnny Hawksworth

Johnny Hawksworth
Johnny HawksworthJohnny Hawksworth

I've Grown Accustomed To My Bass
Colmbia/33SX 1654/UK/1964


Johnny Hawksworth(b) Dill Jones(p) Stan Tracy(p,vib)
Bill Le Sage(p) Terry Cox(dr) Ronnie Stephenson(dr)
Ronnie Verrell(dr) Tomy Whittle(ts) Bobby Efford(ts)


Side1                  
Time Was                
Misty                  
Invention A               
You Took Advantage Of Me     
It's You Or No One           
Squeeze Me              

Side2
Bowing 707
Two Sllepy People
Invention B
Sounds Like That
Music To Kiss By
My Mother's Eyes


1924年ロンドン生まれ、現在はオーストラリア在住のベーシスト、ホークスワースの一枚。
メンバーが多く、ビッグコンボのように一見見受けられるが、実際は曲ごとにメンバーが入れ替わるだけで、ホーン入りが2曲、後はすべてピアノトリオによる内容。
バランスは抜きにしても、ベーシストがリーダーだけあって兎に角ベースが前に張り出した録音。
おかげでホークスワースの巧みなベースワークをはっきりと聴き取ることができる。
楽器の扱いはいかがなものかと思うが、ビッグべンを背景に青空の下(イギリスにしては)、甲板で風に吹かれるホークワースの気持ちよさそうな風情が伝わる、個人的に好きなジャケット。
CD化されているかは知らないが、比較的見かけないアルバム。

2009/10/23(金) 20:09:37 bass トラックバック:0 コメント:0

Chucho Zarzosa

Chucho Zarzosa
Chucho ZarzosaChucho Zarzosa

Concierto En Jazz
RCA/MKL-1649/Mexico/1962


Chucho Zarzosa(p) Pepe Solis(tp) Rodolfo Sanchez(as,brs)
Mario Ballina(b) Felix Agueros(dr)


Side1               
Predido              
My Funny Valentine       

Side2
Take The A Train
Peter Gun



アレンジャーとしても有名なピアニストZarzosaをリーダーに、クインテットによるメキシコRCAに録音したモダンジャズ。
お馴染みのジャズスタンダードを演奏する好演盤。
フロント陣がもっさりとしている印象を受けるが、サイドメンが素晴らしく「My Funny Valentine」ではZarzosanoの紡ぎだすような丁寧なピアノが白眉。「Peter Gun」ではドラマーのAugerosが演奏をひときわ盛りたてている。
惜しむらくは録音があまり良くない事。コンサートホールのような所でのライブ盤だが、いくらライブ盤とはいえバランスが悪い。シンバル音が耳触りに感じることも。
当時の南米Jazzの水準を知るには良いアルバム。
ちなみにジャケットの印刷は粗悪。写真全体が滲んだようになっている。

2009/10/20(火) 20:53:26 piano V-Z トラックバック:0 コメント:0

Al Rose

Al Rose
Al RoseAl Rose

As You Like It
Cover/LP19621/USA/60's?


Al Rose(p) Andy Arellano(b) Lee Arellano(dr)

Side1                 
Poinciana              
Getting To Know You        
The Big Noise            
I'm In The Mood For Love    

Side2
Malaguena
Wrap Your Trouble In Dreames
Blues In The Closet
Adios Marquita Linda


コロラド生まれのローズのマイナーレーベルに収められたピアノトリオアルバム。
詳しい経歴は分からないが、内容はラテン風の演奏も交えた非常に楽しいエンターティナー系の作品。
同姓且つ顔も似ている事から、ベーシストとドラマーは兄弟と思われ、ローズが気遣ってるのか優しいのか、控えめなのかは知らないが、リーダーにもかかわらず兄弟より後に下がった所で配置されている。
録音のバランスもベース、ドラムが目立ち、Side1の3曲目「Big Noise」では事もあろうかリーダーが抜け、兄弟のデュオによる演奏が繰り広げられる。
既載のドラマー、ボビー・ブラックのアルバムとは対照的↓
http://karyoubinka.blog93.fc2.com/blog-entry-7.html

2009/10/19(月) 20:40:31 piano O-U トラックバック:0 コメント:0
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