A Place In The Sun ~マイナージャズレコードの世界~

1950-60年代を中心に、名盤の陰に埋もれてしまった不遇のレコードを「陽のあたる場所」へ。

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Rune Ofwerman

Rune Ofwerman
Rune OfwermanRune Ofwerman

Gavern
RCA/LPM-9805/Sweden/1957


Rune Ofwerman(p) Sture Nordin(b) Egil Johansen(dr)

Side1             
La Ronde             
Autumn In New York       
Love For Sale          
Dinah                
Manteca              

Side2
Gavern
Over The Rainbow
Jordu
Little Girl Blue
You Go To My Head

1932年スウェーデン生まれ。
アマチュア時代にいくつかのコンテストで優勝した経緯があり、後にロルフ・エリクソンに認められてプロになる。
50年代には国内外の大御所と多くの共演歴があるピアニスト。あまり紹介されないが実績では彼もスウェーデンジャズ界の大御所の一人になるだろう。
スタンダードをオーソドックスに弾く悪くない内容。
「Manteca」の静から動に移行する展開や、「Little Girl Blue」に於ける慈しむ様なタッチなど聴き所はいくつか用意されている。
サイドメンのNordinのベースワークやJohansenのシンバルワークも聴き所。

全てか不明だがジャケットが通常より一回り大きいため、棚に収めた時に頭一つ前方に飛び出していて、いつもすっきりしない気分にさせられる。

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2011/04/28(木) 21:30:14 piano O-U トラックバック:0 コメント:0

Harry Walker

Harry Walker
Harry WalkerHarry Walker

Golden Favorites
NAN/N-4010/USA/1962


Harry Walker(b) Bob Fenton(p) Earl Palmer(dr,vo)

Side1                  
On Green Dolpphin Street       
South Of The Border          
Warsaw Concert             
Bernie's Tune               
I Fall In Love Too Easily         
Take The A Train

Side2
I Love Paris
Hello Young Lovers
When A Gypsy Makes His Violin Cry
I Wish I Knew
Angry

ベーシストHarry Walkerをリーダーとしたピアノ・トリオ。
ピアノ・トリオといっても半分近くボーカルが入る。
ピアニスト兼ボーカリストを務めたアルバムはそこそこあるが、ここでは珍しくドラマーがボーカルを兼任している。
スマートながらチェット・ベイカーを逞しくしたような雰囲気の歌声を披露する。
ピアノ・トリオとしては特筆するところもないが、ノリの良い演奏を聴かせる。
Walker自身はリーダーにも関わらず埋没してしまい、ベーシストとしては平凡な印象。
三人の集合写真があしらわれているが、それぞれ誰か全く不明。
たぶん中央のエマニュエル夫人が座っていたような椅子にもたれかかっているのがWalkerだろう。

2011/04/27(水) 22:07:08 bass トラックバック:0 コメント:0

Father Tom Vaughn

Father Tom Vaughn
Father Tom VaughnFather Tom Vaughn

Cornbread(Meat Loaf,Greens&Devilled Eggs)
RCA/LPS-3708/USA/1967


Father Tom Vaughn(p) Dan Jrdan(b) Dick Riordan(dr)

Side1                        
Cornbread,Meat Loaf,Greens&Davilled Eggs   
Autumun Leaves                   
That's All                        
Cute                          
On Green Dolphin Street              

Side2
Stella By Starlight
It Might As Well Be Spring
Wanda
Goodnedd,Gracious
I Think I Love You,Constance

さらにTom Vaughnの一枚。
今まで紹介してきた中では最もマイナーな盤。
内容は前回の「Motor City Soul」と同一メンバー、同一時期とあって遜色ない。
「枯葉」の唄わせ方など粋な所を見せる。
RCAに残した盤ではそのどれも好盤で甲乙付け難い。
しかしジャケの出来の悪さはこれが突出している。
ホラー映画の一場面か、或いは悪夢をイメージさせるような醜悪さ。かつて国内LPで「Motor City Soul」が再発されたにも関わらず、こちらは黙殺された理由が理解できる。
ジャケで損している盤の好例。

2011/04/24(日) 19:19:16 piano V-Z トラックバック:0 コメント:10

Father Tom Vaughn

Father Tom Vaughn
Father Tom VaughnFather Tom Vaughn

Motor City Soul
RCA/LPM-3845/USA/1967


Father Tom Vaughn(p) Dan Jordan(b) Dick Riordan(dr)

Side1             
How About You        
Girl Talk            
The Nearness Of You    
Motor City Soul        
Tenderly            

Side2
I Wish I Knew How It Would Feel To Be Free
So What
The Shadow Of Your Smile
The Girl From Ipanema
The Party's Over

引き続きTom Vaughnのアルバムを。
これが彼の最も知られたアルバムになるだろう。
これもライブ録音。場所はデトロイトのBaker's Keyboard Lounge。
今回はサイドメンが変わったため、当然Elvinも居ない。
前回のアルバムを紹介した時にElvinのおかげでTom Vaughnのピアノが栄えるとコメントしたが、これを聴くとどうやらそれだけではなかった事が分かる。
サイドメンに関係なく、ソウルフルでスウィンギーでメロディックな素養を元来から持ち合わせたピアニストだった。
逆にElvinからのプレッシャーから解放されてのびのびプレイしているのかもしれない。
会場での躍動感がひしひしと伝わってくる好盤。

2011/04/23(土) 21:03:10 piano V-Z トラックバック:0 コメント:0

Father Tom Vaughn

Father Tom Vaughn
Father Tom VaughnFather Tom Vaughn

Jazz In Concert At The Village Gate
RCA/LPM-3577/USA/1965


Father Tom Vaughn(p) Art Davis(b) Elvin Jones(dr)

Side1                     
The In Congregation              
I Get A Kick Out Of You            
I've Grown Accustomed To Her Face    
Chim Chim Cheree               

Side2
Mr.Cholly
Get Me To The Chrch On Time
Where Is Love?
Softly As In A Morning Sunrise

1936年ケンタッキー州生まれ。
「Father」とあるように、ユーレカ・カレッジとエール大学で7年間神父になるために学業を積む。
趣味で弾いていたピアノだが、64年にデトロイトのクラブでジーン・クルーパと共演。同席していたジョージ・ウェインに認められ、ニューポートジャズ祭に出演する機会を与えられる。
以降、RCAと契約を結んでリリースされたアルバムの一枚がこれ。
とても趣味程度とは思えない実力。しかし、このアルバムの功績の多くはElvinにあると思う。
Elvinの煽るような、焚き付けるようなドラミングが、Vaughnのピアノを後押し、次第に丁々発止のような展開になり熱を帯びていく様が手に取るようにわかる。
その後に挟まれるバラード演奏で聴衆も一息、といった構成も良く出来ている。
それにしても、当時ほとんど無名だと思われるVaughnのサイドに何故あのElvinが?との疑問が残るが、どうやらHank、Thad、ElvinのJones三兄弟と近所だったらしく、その付き合いがきっかけで音楽界に入る事になったらしい。
ElvinがVaughnのデビュー・アルバムで友情出演し、華を添えたといったところだろう。

2011/04/19(火) 21:55:01 piano V-Z トラックバック:0 コメント:1
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