A Place In The Sun ~マイナージャズレコードの世界~

1950-60年代を中心に、名盤の陰に埋もれてしまった不遇のレコードを「陽のあたる場所」へ。

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Jaime Delgado Aparicio

Jaime Delgado Aparicio
Jaime Delgado AparicioJaime Delgado Aparicio

JAZZ
SONO RADIO/LPL2058/Peru/1964


Jaime Delgado Aparico(p) Juan Angel Russo(b) Kalle Englund(dr)

Side1             
Visa              
Blue Daniel          
The Climate          

Side2
Sayonara Blues
Walk'in
Las Hojas Muertas

さらに南米盤。今回はペルー盤。
1943年ペルーの首都リマ生まれの、ピアニスト兼作曲家。そしてこのSONO RADIOレーベルのプロデューサ-も務めているJaime Delgado Aparicioのピアノトリオ。
南米ジャズと言えばブラジル、アルゼンチンが有名だが、ペルーは馴染みがない。
どれほどのものか期待半分、落胆半分を覚悟で聴いてみると、予想以上のものだった。
アルバムタイトルの如くシンプル。且つ上品。
アメリカのジャズと遜色のない出来栄え。
それもそのはず、彼自身二度のアメリカ留学によってジャズを吸収してきたとの事。
ホレス・シルバー作「Sayonara Blues」も良いが「Blue Daniel」も上出来。
このオリジナルはなかなかのレア盤だが、アメリカの再発盤は容易に入手可能。


Getzとの共演




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2011/05/27(金) 22:17:48 piano A-G トラックバック:0 コメント:2

Manolo Juarez

Manolo Juarez
Manolo JuarezManolo Juarez

Trio Juarez
MUSIC-HALL/2160/Argentine/1970


Manolo Juarez(p) Alex Erlich(g) Elias Chiche Heger(dr)

Side1                   
Zamba De Vergas             
Cuando Vos Quieras            
La Nochera                 
Nunca Te Olvidamos            
La Del Hombre Solo             
Estudio N 1 Sobre Chacarera      

Side2
La Lopez Perevra
La Vieja
Zamba De Usted
Remolions
Zamba Del Carnival
La Tristecita

またまた南米アルゼンチン盤の紹介。
このレコードの事も、Manolo Juarezの事も知らなかったが、ジャズコーナーに投下されていたので手にした一枚。
南米盤、変則ながらトリオによるフォーマット、そして何かを期待させるこのジャケット、直ぐに手を出した記憶がある。
が、聴いてみると演奏は純粋なジャズでは無い。
調べて見るとフォルクローレの分野で活躍しているピアニストだった。
内容もフォルクローレの曲を中心に構成され、曲によってはフォルクローレで多用される「ケーナ」が加わっている。
だからといって失敗したという感想は微塵も無い。
時にジャズ寄り、時にクラシック寄りのアプローチを試みながらの美しいピアノに魅了されるからだ。
この三位一体から紡ぎだされる「音楽」が非常に心地が良い。
今昔、国籍、ジャンルを問わず良いものは良いと教えてくれる一枚。

2011/05/24(火) 22:01:17 piano H-N トラックバック:0 コメント:0

Alfredo Remus

Alfredo Remus
Alfredo RemusAlfredo Remus

The Best Of Alfredo Remus
REDONDEL/SL-10501/Argentine/1970


Alfredo Remus(b) Jorge Anders(ts) Nestor Astarita(dr)

Side1              
My Little Monica          
I Want               
Yesterday             
                   
Side2
Straight,No Chaser
Ginger Bread Boy
Collage
Pendulo

さらに南米アルゼンチン盤を。
ベーシストAlfredo Remusを中心にピアノレスのトリオ演奏。
以前取り上げた「Jazz En Embassy」のリーダーJorge Andersがテナー奏者として、同じメンバーのNestor Astaritaがドラマーで参加している。
ここでのJorge Andersは「Embassy」で聞かせた艶のある伸びやかな音色に加え、力強さが増しゴリゴリとしたサックスを吹く。
Remusのベースも同様ブンブンと唸るようなベースを披露している。高音質も手伝ってか一際魅力的に感じる。
タイトルが「The Best Of」となっているが、曲を選り抜きしているわけではなさそうなので、通常のアルバムだと思う。
当時のアルゼンチンジャズの事情は分からないが、これまで取り上げてきたJorge Anders、Nestor Astarita、Gustavo Kerestezachi、Ruben Lopez Furstや今後取り上げる予定のJorge Lopez Luiz、そしてこのRemusもこの時期の代表的なアルバムに名を連ねる事が多いため、アルゼンチンジャズの中心的な人物であったのだろう。
個人的には南米ジャズは秘境なので、掘り下げれば面白いものが見つかりそうだ。

2011/05/22(日) 18:24:37 bass トラックバック:0 コメント:0

Gustavo Kerestezachi

Gustavo Kerestezachi
Gustavo KerestezachiGustavo Kerestezachi

Y Su Trio
TONODISC/TON-1015/Argentine/1971


Gustavo Kerestezachi(p) Adalberto Cevasco(b) Pocho Lapouble(dr)

Side1                   
Glad To Be Happy            
The Way You Look Tonight       
Categoria Quinta             

Side2
The Man I Love
Like Sonny
Stolen Moment

引き続き南米盤。
前回取り上げたJorge Andersのアルバム「Jazz En Embassy」に参加していたピアニスト。
サイドメンながら趣味の良いソロやバッキングを披露し、好演が耳に残る。
今回はリーダーとしての本領発揮といったところのピアノトリオ。
オーソドックスながらも、唄心のある趣味の良い演奏は相変わらず。
「The Way You Look Tonight」や「Stolen Moment」がお勧め。
再発やCD化されているかは不明。かつてはレア盤扱いだったようだが、近年は比較的容易に入手できると思う。
ジャケットが地味で手を出しにくいが中身は良盤。


2011/05/21(土) 20:37:07 piano H-N トラックバック:0 コメント:0

Jorge Anders

Jorge Anders
Jorge AndersJorge Anders

Jazz En Embassy
Dial/DRM-15003/Argentine/1965


Jorge Anders(as,ts) Gustavo Kerestesachi(p)
Jorge Gonzalez(b) Nestor Astarita(dr)


Side1                  
Deed I Do                  
Over The Rainbow            
Softry As In A Morning Sunrise    

Side2
It Might As Well Be Spring
Just In Time
Blues

久しぶりに南米ジャズの紹介。
アルゼンチンのボーカリストGabriela Andersの父親Jorge Anders率いるカルテットの、ブエノスアイレスのジャズクラブ「Embassy」に於けるライブ録音。
スタンダードを基軸ににバラードからハードバップまで、Jorge達の一途な、或いは愚直なまでの演奏。
だがその愚直さが良い。
この当時のアメリカのジャズが何か新しいものを、或いは進化しなければと半ば脅迫観念めいたなかで喘いでいた中での、彼らの清々しいまでの姿勢。
新しいものが優れているわけでは無い、古くても良いものはいつまでたっても良いと彼らが教えてくれているようだ。
Jorgeの伸びのある艶やかなサックス。それを支えるKerestezachiやGonzalez,Astaritaの連携も素晴らしい。
ラテン調の「Softly As In A Morning Sunrise」が好まれているようだが、どちらかと言えばバラード演奏を推したい。取り分け「Over The Rainbow」の耽美的な響きに息をのむ。

2011/05/17(火) 22:29:05 altosax トラックバック:0 コメント:0
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