A Place In The Sun ~マイナージャズレコードの世界~

1950-60年代を中心に、名盤の陰に埋もれてしまった不遇のレコードを「陽のあたる場所」へ。

Cees Schrama

Cees Schrama
Cees SchramaCees Schrama

Wack Wack
CBS/S52450/Holland/1967


Cees Schrama(p) Piet-Hein Veening(b) Cees Kranenburg (dr)

Side1                      
Wack Wack                    
And I Love Her                  
Snuffy                      
Mercy Mercy                    
Battle Hyme Of The Republic         
That's All                      

Side2
Satisfaction
One Note Samba
See See Rider
Detroit City
St.Thomas
Secret Love

1936年オランダのデン・ハーグ生まれのピアニストCees Schramaを中心としたグループ「Snuffy King」のライブ録音。
ライナーも何も無いため、メンバー表記も正しいものか分からない。
曲目からも察しが付くように、60年代の後期にアメリカで乱発された、流行りの曲をピアノトリオで演奏する事をコンセプトにしたアルバム。それのオランダ盤と言えばもっとも分かりやすい説明になるだろう。
気軽に聴く一枚。

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2011/10/26(水) 20:33:40 piano O-U トラックバック:0 コメント:0

Eddie Lee

Eddie Lee
Eddie LeeEddie Lee

Windy City Profile
GRC/CR2001/USA/1958


Eddie Lee(p,vib) Allen Bonde(p) Karl Schmidt(as,cl)
Wayne Roelofson(b) Jake Jerger(d)



Side1               
Pennies From Heaven      
Jeepers Creepers          
On The AlamoAllegro        
Laura                 
Flunker's Fling           
Moonlight In Vermont       

Side2
Presto
The Last Time I Saw Paris
Almost Like Being In Love
Allegro
The Lady Is A Tramp
Over The Rainbow

例によってリーダー等の詳細は不明だが、イリノイ州出身でローレンス大学で楽理を学んだらしい。
前回紹介したHugh Thompsonとどことなく似通ったジャケットデザインだが、当然ながら内容は全く異なっている。
それはメンバーや編成が単に違うという事では無く、「ノリ」そのものが違う。
とにかく気持ち良いぐらいにスウィングしている。
副題に「Unique Stylings」とあるが、特に奇抜さは感じられず、アルバム全体の構成がしっかりしている為か、最後の「Over The Rainbow」まで淀みなく聴き通す事が出来た。
曲によってトリオになったり、カルテットになったりするが、一貫した「スウィング」という軸がぶれない為か散漫な印象を受ける事はないアルバムに仕上がっている。

2011/10/23(日) 17:26:36 piano H-N トラックバック:0 コメント:0

Hugh Thompson

Hugh Thompson
Hugh ThompsonHugh Thompson

I Cover The Waterfront
PROSCENIUM/PR5/USA/50's


Hugh Thompson(p) Bunny Fields(b) Andy Spriggs(dr)

Side1                       
What A Difference A Day Made         
I Cover The Waterfront              
Tenderly                       
Body And Soul                  
There Will Never Be Another You        

Side2
Lover
Don't Blame Me
Someone To Watch Over Me
Laura
Perdido

またも素性が分からないピアニストのトリオによるアルバム。
一曲目「縁は異なもの」のイントロで少し期待させるが、それもぬか喜びに終わる。
録音も平凡。演奏も平凡。
しかし、落胆は無い。それが嫌ならこの手のマイナー盤に手を出さずに、ガイド本頼りのコレクトに専念すれば良いだけ。
結局は、手にするまでのプロセスを楽しんでいるのだろう。もちろんそこに「ひょっとしたら良い内容かも…」と微かな淡い期待は含んでいるのだが。
身も蓋も無い事を言ってしまえば、ここで取り上げているレコードの殆どは一般的な人(?)には購入不要なはずだ。
しかし、お金と時間を無駄にするかもしれないというマゾヒスティックな「勇気」と、どんなレコードでも何か一つくらい良いところがあるだろうと淀川長治的な「ポジティブ思考」を併せ持つ人にはもってこいだろう。
そこに深遠な世界が待っているからだ。
ではこのレコードに於ける私の「ポジティブ思考」とは何か…
レーベルのデザインがユニーク!

2011/10/22(土) 21:34:03 piano O-U トラックバック:0 コメント:2

Charlie Pickens

Charlie Pickens
Charlie PickensCharlie Pickens

The Charlie Pickens Trio
MARGUS/MR1001/USA/60's


Charlie Pickens(p) Frank Buchtel(b) Charlie Brown(dr)

Side1                  
Clair De Lune               
More                    
Stella By Starlight            
My Fair Lady Medley          
Dancing In The Dark           
Smoke Get In Your Eyes          
Spring Is Here              

Side2
Laura
On Green Dolphin Street
The Sweetest Sound
Cute
September Song
Autumn Leaves
Desifinado

詳細不明のピアニストCharlie Pickensのアルバム。
スタンダードを素材にラテン調からバラードまで卒なくこなしているが、演奏としては凡庸。
この時代に乱発されたであろう、どこかで聴いた様なありがちなピアノトリオの一種。
もちろんそれがマイナー盤を、マイナー盤たらしめている理由の一つではあるが。
ピアノトリオ盤をコレクトしている人は、一応押さえておいた方がといったところ。


2011/10/21(金) 21:17:11 piano O-U トラックバック:0 コメント:0

Claude Guilhot

Claude Gilhot
Claude GilhotClaude Gilhot

Belbology
VEGA/19.138/France/1969


Claude Guilhot(vib) George Arvanitas(p,org) Jacky Samson(b)
Charles Saudrais(dr) Pierre Pierre Dutour(bugle)


Side1                   
Sagittaire En Si Bemol         
La Biche                  
118 Castle Street            
Stil The Blues               
                      
Side2
Like Someone In Love
Belbology
Nuages
Wabash
Blues En Dentelle

フランス・トゥールーズ生まれのヴァイブ奏者だが、経歴等の詳細は不明。
殆どを自作で固めた意欲作。優れたテクニック。ハードバップながらも、アメリカのそれとはやはり一味違ったクールで知的な響きを持ち合わせている。
惜しいのは、Arvanitasのトリオをバックに一貫してくれたら良かったが、曲によって「with Strings」であったり、「Bugle」奏者が加わったりするところが、個人的には馴染めなかった。
未聴だが75年にもOwlから、やはりArvanitasをバックにしたアルバムを残している。そちらは純粋Quartetのようだから、自分の趣向に合うのかもしれない。

2011/10/18(火) 22:34:09 others トラックバック:0 コメント:0
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