A Place In The Sun ~マイナージャズレコードの世界~

1950-60年代を中心に、名盤の陰に埋もれてしまった不遇のレコードを「陽のあたる場所」へ。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:-- スポンサー広告 トラックバック(-) コメント(-)

Hank Bagby

Hank Bagby
Hank BagbyHank bagby

Opus One
PROTONE/HBS133LP/USA/1964


Hank Bagby(ts) Chuck Foster(tp) Dave MacKay(p)
Alan Hines,Gary Driskell(b)Chiz Harris,Al Levitt(dr)


Side1
Dee Dee
The Great Wall
Soul Sonnet

Side2
Kiss Me Quigley
Iborian
Algerian Suite

一昔前なら「おおっ!」と思われたアルバム。
60年代以降のアメリカのマイナー盤としては、以前取り上げたJoel Zelnik「Move」に次いで高額で取引されているアルバム。
今ではそれほど珍しくはなく、再発もされたおかげでレビューもあちこちで目にするようになった。
多くの方がそう感じられたようにヨーロッパ的な響きをもった演奏に入手当時は感嘆したものだが、久しぶりに針を落としてみるとやや色褪せた感がある。
耳慣れたせいもあるだろうが、流石に新鮮味には欠ける。もちろん悪い演奏ではない。否、むしろ良い演奏だと思う。
ただ、現在の価格に値するほどの価値があるかというと、「Move」同様やはり疑問が残る。
美品なら今でも5万はくだらないようだが、入手当時は常識的な価格だった。
適正価格に戻るならばお勧めできるが、それでなければ再発CDで充分だろう。

スポンサーサイト
2013/11/30(土) 23:02:51 tenorsax トラックバック:0 コメント:0

Danny Moss

Danny Moss
Danny MossDanny Moss

Like Someone In Love
COLMBIA/SX6117/UK/1966


Danny Moss(ts) Les Condon(flh) Brian Lemon(p)
Lennie Bush(b) Tony Carr(dr) &Strings


Side1
Like Someone In Love
Was There A Call For Me ?
That's All
Gee Baby Ain't I Good To You
Passing Strangers
Madame La Gimp
Dear Old Stockholm

Side2
All Too Soon
When It's Sleepy Time Down South
It Had To Be You
Small Fry
Eleanor
Sonny Boy

1927年イギリスのサリー生まれのテナーサックス奏者。
50年代からプロとして活動しはじめ、Vic LewisやTed Heath、Humphrey Lytteltonを始め、John Dankworthのバンドで長らく活躍した名手。
90年以降の活躍が日本では知られているようだが、これはまだ30代ながら彼のベテラン然とした悠然とした唄いっぷりが聴けるアルバム。
所謂「with Strings」ものだが、クインテットを軸にしているため甘い演奏に堕していないところに好感が持てる。
懐の深そうな堂々としたサックスの響きに惚れ惚れする。Lennie Bushとの絡みが相乗効果となり、素晴らしいフレーズが連発する「Dear Old Stockholm」が一番のお勧め。

2013/11/29(金) 18:00:54 tenorsax トラックバック:0 コメント:0

Doug Kahle

Doug Kahle
Doug KahleDoug Kahle

Doug Kahle Plus 3
DALA/DLP-332/USA/1963


Doug Kahle(p) Johnny Raffa(ts,cl) John Perry(b) Jack Berky(dr)

Side1
Swing Low-Sweet Chariot
Billy Boy
Happy&Blue

Side2
Swingin' Thing
Dissident Mood
Lil' Liza Jane
Coming Thru The Rye

泥臭いテナーサックスを吹くJohnny Raffaをフロントに据えたワンホーンアルバム。
リーダーのDougは器用なピアニストで、ソロに於ける繊細なプレイやトリオによるスウィンギーなプレイ、Johnny Raffaをフィーチャーしたナンバーでは彼の良い所を引き出すような巧なバッキングなど、多彩なスタイルを身上としているようだ。
コンボとしては平凡だが、Dougの自作曲に於けるソロプレイには惹きつけられるものがある。
中でも「Dissident Mood」が白眉。

2013/11/25(月) 21:17:27 piano H-N トラックバック:0 コメント:0

Glauco Masetti

Glauco Masetti
Glauco MasettiGlauco Masetti

e il suo complesso
Fonit/LP227/Italy/1957


Glauco Masetti(as) Giulio Libano(tp) Eraldo Volonte(ts)
Renato Angiolini(p) Alceo Guatelli(b) Gilberto Cuppini(dr)


Side1
Deep Purple
Lover Man
Embraceable You
It's Wonderful

Side2
Moonlight In Vermont
I Want To Be Happy
Tacking A Chance On Love
Little White Lies

1922年イタリアのミラノ生まれのリード奏者。
アルト・サックスの他クラリネットも操るが、ここではアルト一本に徹している。
イタリアン・ジャズメンFranco Cerri, Gianni Basso, Gil Cuppini, Oscar Valdambriniを始めChet Bakerとの共演も多くサイドメンとしての活躍は聞かれるが、リーダー作となると少ない。
これはそう言う意味ではMasettiのハイライトを捉えた貴重なアルバムと言えるだろう。
Side1はワンホーンカルテット、Side2はGiulio Libano、Eraldo Volonteをフロントに据えたセクステットによる演奏。
攻撃的なプレイになる前のVolonteの素直な(?)テナーも聴きどころ。
Masettiの輝くような音色と卓越した技巧に酔いしれていると、あっという間に終わりを迎えてしまう。
心地よい風が通り過ぎていったような印象のアルバムだ。

2013/11/21(木) 21:46:28 altosax トラックバック:0 コメント:0

Joe Klose

Joe Klose
Joe KloseJoe Klose

Afternoon At The Museum
No Label/SRC-5061/USA/60's


Joe Klose(p) Ben Tessensohn(b) Joe Sharper(dr)

Side1
At Least
Con Alma
Golden Earrings
Falling In Love With Love

Side2
My Favorite Things
Django
Sack Of Woe

文字通り無名レーベル、チープなジャケット、マイナー盤らしい衣装を纏った一枚。
取ってつけたような拍手が最後に収められているが、ライブ感は皆無。
オーソドックスなピアノスタイルな分、盛り上がりには欠ける印象。
それでも小気味の良いノリも「Falling In Love With Love」や厳かな雰囲気が漂う「My Favorite Things」など聴かせる部分は用意されている。

2013/11/15(金) 22:33:06 piano H-N トラックバック:0 コメント:0
次のページ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。