A Place In The Sun ~マイナージャズレコードの世界~

1950-60年代を中心に、名盤の陰に埋もれてしまった不遇のレコードを「陽のあたる場所」へ。

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Stan Free

Stan Free
Stan FreeStan Free

Would You Belive??? Jazz Alive!!!
Murbo/MLP6006/USA/1967


Stan Free(p) Milt Hinton(b) Herb Lavelle,Bill La Vorgna(dr)
Chuck Wayne(g) Unknown(vib)


Side1
Wabash Moon
I Hadn't Anyone Till You
Annie Doesn't Live Here Anymore
It's Dark On Observatory Hill
Free For Five
What's The Reason (I'M NOT PLEASIN' YOU)

Side2
I Never Knew
A Million Dreams Ago
Free Mood
You And I
There's Danger In Your Eyes, Cherie
When They Ask About You

最後にもう一枚Stan Freeのアルバムを紹介。
同郷のChuck Wayneと詳細不明のヴァイブプレイヤーを迎えてのクインテットによる演奏。
3枚目となると些か単調になるのだが、Chuck Wayneの柔らかいトーンと理知的なプレイが彩を添えている。
さらっと聴き流す事が出来るだけあって、全体の印象は薄い。

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2014/01/31(金) 23:10:14 piano A-G トラックバック:0 コメント:0

Stan Free

Stan Free
Stan FreeStan Free

Piano A La Percussion
OLD TOWN/OT LP 2002/USA/1961


Stan Free(p) Joe Benjamin(b) Maurice Mark(dr)
Carl Patato Valdes, Jose Mangual(per)


Side1
Manteca
I Love You Much Too Much
Kwivers
Blue Lester
I Worry 'Bout You

Side2
7 Come 11
Time On My Hands
That Old Black Magic
Mood Indigo

レコードの魅力とは何だろう?
配信音楽にはないジャケットのデザインの魅力やCDとは違った音質的な魅力。またはレコードをジャケットから取り出し、ターンテーブルに乗せ、埃を払い、静かに針を落とす。片面が終わると同一作業の反復。そのアナログ的な手間暇に音楽を聴くという姿勢を反映させて魅力を感じるという事もあるだろう。
後は香り。この辺りは私の変質的なフェティシズムの領域だろうが、ジャケット内側に鼻をそっと近づけた時に感じるあのカビ臭いすえた様な独特の香り。
それを嗅ぎながら「これが50年前のアメリカの香り!」などと倒錯している姿は傍から見れば犯罪的だろう。
ちょうど四畳半程度の部屋をレコード部屋にしている。そこは心落ちつく芳香を放つ至福の空間なのだが、他人には吐き気を催す汚部屋なのだろう。
その他にはレーベルのデザインの魅力。
これもそうジャケットよりレーベルデザインが好きだ。
「OLD TOWN」レーベルは54年にニューヨークで設立されたR&Bを専門とするレーベル。
ジャズアルバムがどの程度カタログに存在するのか詳しくは知らないが、レア盤としてはTed Cursonの「Plenty Of Horn」が有名だろう。

内容としてはピアノ・トリオ+コンガによる編成。
Stan Freeの飄々としたピアノやリズミックなピアノにコンガが上手く追随し、相乗効果を生み出している。
気楽に聴ける一枚。

2014/01/30(木) 22:28:45 piano A-G トラックバック:0 コメント:0

Stan Free

Stan Free
Stan FreeStan Free

Free For All
KING/395-524/USA/1956


Stan Free(p) Geogre Duvivier(b) Eddie Shaughnessy(dr)

Side1
Free For All
A Sunday Kind Of Love
Lazy Down
At Dawn
One Of These Days
If Angels Cry

Side2
Tearin' It Up
My Heart Isn't In It
Watch Your Step
Vicki
Who's There
Silent Laughter

この辺りのマイナー盤の入手は困難を極める。それが上々のコンディションとなると尚更だ。
そもそもコンディションの良否に関わらず、レコードそれ自体を見掛けないのがこれらの特徴。
個人的な実感としてはBLUE NOTEの所謂「完オリ」より遥かに見ない。
だからそれら同じように非常に大切にしているレコード。

1922年ニューヨーク生まれ。ジュリアード音楽院でクラシックを学び、ニューヨーク大学でも学んでいる。
第二次世界大戦に従軍。戦後はテレビやトークショーで活躍し、音楽監督も務めた。また多くのクラブでの演奏活動も行ったようだ。クリス・コナーの歌伴としても活躍。95年に故郷のニューヨークで亡くなっている。
全体的には小気味の良いスウィング感で上品な内容。
ただ冒頭の「Free For All」だけはGeogre Duvivierと丁々発止のバップ・ピアニスト張りの力強い演奏。
最後までこの水準を保っていればと思わせる惜しい出来。

2014/01/29(水) 21:57:51 piano A-G トラックバック:0 コメント:0

Eje Thelin

Eje Thelin
Eje ThelinEje Thelin

At The German Jazz Festival
Metronome/MLP15.158/Germany/1964


Eje Thelin(tb) Ulf Andersson(ts) Joel Vandroogenbrock(p,fl)
Roman Dylag(b) Rune Carlsson(dr)


Side1
The Opener
It Ain't Necessarily So
Filmballad

Side2
I'm Oldfashioned
Gazoline
Marques De Villamagna

「So Far」から半年後の1964年5月に録音された本アルバム。
Thelinのさらに進化したモーダル・ジャズがまさに「大輪の花」を咲かせた瞬間を捉えている。
ライブ録音のため音質的な部分は劣るが、それを補って余りある熱がこちらに伝わってくる。
どこかほのぼのとした音色を持つトロンボーンをThelinはアグレッシブに、そして表情豊かに捌く。
冒頭「The Opener」から全員一丸となったスリリングで力強い演奏に圧倒される。
希少性のみで内容が伴わないヨーロッパジャズも多い中、これらは自信を持ってお勧め出来る一枚。
これ以降Thelinは更に先鋭化していくが、そちらは私の興味の範囲ではない。

2014/01/26(日) 15:07:17 trombone トラックバック:0 コメント:0

Eje Thelin

Eje Thelin
Eje ThelinEje Thelin

So Far
COLUMBIA/SSX1005/Sweden/1963


Eje Thelin(tb) Ulf Andersson(ts) Joel Vandroogenbroeck(p)
Roman Dylag(b) Rune Carlsson(dr)


Side1
So Far
Lament
Fast

Side2
It Could Happen To You
Folk Song

Eje Thelinの2枚目となるリーダーアルバム。
前回取り上げた「Jazz Jamboree 62」は62年10月の録音。これは63年10月の録音。
ピアニストとベーシストが変わったものの、ちょうど一年の歳月を経ている。
その中で興味深いのが、Eje Thelinを始めとしたこのグループ進化(変化)の過程を聴きとることが出来る事だ。
「Jamboree 62」では影響を受けたJ.J.Johnsonのようなストレート・アヘッドなジャズの中にモーダル・ジャズの萌芽を感じられたのだが、一年後のここではそのモーダル・ジャズが「開花」した瞬間を捉えている。
タイトル曲「So Far」から始める緊張感溢れるスリリングな展開。「Lament」のゆったりとした響きに身を鎮め、再び「Fast」の疾走感に包まれる。
ピリピリしたシャープな感覚がこちらにもひしひしと伝わってくる好盤。
しかし、モーダル・ジャズという点に於いて、ThelinよりもUlf Anderssonやリズム陣がここでは少し抜け出た感がある。
Thelinが「大輪の花」を咲かせるにはもう少し時間が必要なようだ。

2014/01/24(金) 22:54:00 trombone トラックバック:0 コメント:2
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