A Place In The Sun ~マイナージャズレコードの世界~

1950-60年代を中心に、名盤の陰に埋もれてしまった不遇のレコードを「陽のあたる場所」へ。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:-- スポンサー広告 トラックバック(-) コメント(-)

Jazz-Hip Trio

Jazz-Hip Trio
Jazz-Hip TrioJazz-Hip Trio

Portraits
Riviera/521045/France/1968


Jean Bernard Eisinger(p) Roger Luccioni(b) Daniel Humair(dr)0

Side1
Bat rock
Extra Whisky
De Velours Noir
Black Lotus
Tableau De Daniel Humair

Side2
Sunday Walk
Cello-Britten
Jazzmaninoff
Suite Pour Claudia
Portrait Robot

JAZZ-HIP TRIOの2作目にあたるアルバム。
オリジナルのアナログ盤は前作「Jazz En Relief」よりも入手困難だと感じるが、こちらもやはりCD化されていて今では気軽に聴くことが出来る。
クラシックを下敷きにした構成は前作を踏襲しているが、ありがちな「クラシックのジャズ化」という単純な手法を用いていないところに好感が持てる。
ディスクレビューによると
「雷鳴とどろく窓辺に沿う雨粒にぼやけて揺らめく無数の光。一瞬で姿を変えるそれのように、美しいカーヴが主題となり、円舞してはするりと消えてゆく。ジャズヒップ・トリオのはかなげな軌跡はロマンを語る。「Jazzmaninoff」(ラフマニノフ)、「Cello-Britten」(ベンジャミン・ブリテン)、「Bat Rock」(ベラ・バルトーク)、「Extra Whisky」(イーゴリ・ストラヴィンスキー)など本作でも引き続き幾曲かでクラシックを継承。高らかなワルツ。祈りのようなオマージュ。恍惚の旋律を発展させながら共通項に辿りつかんと美の真理を問う1968年のセカンド・アルバム」
という事らしいが、そんな堅苦しく考えずに3人の織りなす音の洪水に素直に身を委ねれば、自ずと恍惚の境地に辿り着くはずだ。

スポンサーサイト
2015/06/28(日) 13:00:00 others トラックバック:0 コメント:0

Jazz-Hip Trio

Jazz-Hip Trio
Jazz-Hip TrioJazz-Hip Trio

Jazz En Relief
Riviera/521028/France/1967


Jean Bernard Eisinger(p) Roger Luccioni(b) Daniel Humair(dr)

Side1
Sheherajazz
Hyperespace
Quadrichromie
Spell Of Three
Green Odyssey
Parapluies De Cherbourg

Side2
Cinquieme Dimension
Rue Du Chemin Vert
Orange Room
Three Hearts, Three Lions
Star Light, Star Bright

その昔グループ名であるJAZZ-HIP-TRIOの「HIP」という言葉の持つ雰囲気に何故か抵抗があり、手にするのを躊躇した記憶がある。
もちろん冷静に意味を捉え演奏に耳を傾ければ何ら違和感は感じないのだが、その当時は不思議とそういう気分であって、まあただの偏見だったという事になるだろう。
ピアニストのJean Bernard EisingerとベーシストのRoger Luccioniのデュオでスタートしたグループに、ドラマーのDaniel Humairが加わりトリオとして本格的に始動する。
そのファーストアルバムにあたるのが本作。
アナログではデザインが多少異なったイギリスのMAJOR MAINORレーベルからリリースされたものが比較的入手しやすく、またボーナストラックも追加されたCDもリリースされているので、既に耳にしている人も多いと思われる。
そして既に数多の賛辞が送られている、洗練、繊細、美しい、知的、華麗、エレガント、ソリッド…そのどの形容も彼らの演奏内容を的確に示したものに違いない。

2015/06/27(土) 18:15:49 others トラックバック:0 コメント:2

Ahmad Jamal

Ahmad Jamal
220220

Jamal At The Penthouse
ARGO/LP-646/USA/1959


Ahmad Jamal(p) Israel Crosby(b) Vernell Fournier(dr)
& Strings


Side1
Comme Ci, Comme Ca
Ivy
Never Never Land
Tangerine

Side2
Ahmad's Blues
Seleritus
I Like To Recognize The Tune
I'm Alone With You
Sophisticated Gentleman

今回ここで紹介したいのは有名なAhmad Jamalの事でも演奏内容の事でもない。
このカラー盤の事だ。
通常のブラックラベルの黒盤なら取り上げる対象にはならないが、このマルチカラー盤は比較的マイナーな存在として扱っても構わないと判断させてもらった。
他の音楽ジャンルについては疎いので分からないが、ジャズに於けるこの時代のマルチカラー盤は珍しい。
カラー盤の中では最もポピュラーなのは赤盤だろう。次は青盤だろうか。黄色、緑は更に少ないように思える。
そもそもカラーレコードは何の為に作られたのだろうか。
記憶が定かではないが、本来の目的は確か埃を防ぐためと聞いたことがある。
ただその分盤自体の耐久力が弱いため、そこにカーボンを少し加え耐久力や安定感を増したのが通常ある黒盤だったはず。(違っていたらすみません)
だから、カラー盤の状態の良いものを探すのに苦労した、している経験の人は多いと思う。
場合によっては、不安定なカラー盤より安定感のある黒盤を求める人も少なくないだろう。
ただ音質的にも黒盤とは違う所もあり、必死に状態の良いカラー盤を求める心理は分からなくはない。
残念ながら、本盤は黒盤を所有していないため音質的な比較が出来ていない。
ともあれカラーレコードが仮に埃を防ぐために作られたとしたならば、このレコードの意味は何なのだろう。
単色なら兎も角、マルチカラーは本来の目的とは無関係の「遊び」という事なのだろうか。
因みに他のレーベルでは見た事はないが、ARGO、CADETのジャズアルバムではこのマルチカラー盤をいくつか見かけたことがある。


2015/06/07(日) 14:20:50 piano H-N トラックバック:0 コメント:8
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。