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A Place In The Sun ~マイナージャズレコードの世界~

1950-60年代を中心に、名盤の陰に埋もれてしまった不遇のレコードを「陽のあたる場所」へ。

The Laidlaw-Riccucci Jazz Group

The Laidlaw-Riccucci Jazz Group
The Laidlaw-Riccucci Jazz GroupThe Laidlaw-Riccucci Jazz Group

Jazz From The Stockbridge Inn
STOCKBRIDGE/691/USA/60's


Paul Riccucci(cor,tb) Frank Laidlaw(ss,cl) Maurice Lavalle(p)
Charlie Stevens(b) Jack Stewart(dr)


Side1
Conquette
The Old Rugged Cross
Strut Miss Lizzie!
At The Jazz Band Ball
Mandy,Make Up Your Mind
Stockbridge Inn-Firmary Blues

Side2
Marie
Creole Love Call
See See River Blues
Yellow Dog Blues
Old Fashioned Love

マイナーレコードとの出会いは偶然の要素だけではない。
ぼーっと眺めながら何の情報も無い状態で、世界に溢れる無数のレコード群の中から「ジャズ」の「マイナー」盤を抜き出す作業はとてつもなく根気のいる作業のように思えるが、経験や知識或は勘をもってそれらを改めて眺めると、探り出すためのいくつかのヒントがちりばめられている。
例えばそれはメンバーや編成、曲目やレーベル、そしてジャケットから伝わってくる雰囲気に至るまで様々だ。
偶然と思われる要素を必然に変えていく推理ゲームのような作業が面白さの一つでもある。
例えば本作。これは1年程前にここで取り上げたJack Stewart『Middle Of The Road』からヒントを得ている。
先に本作を入手し後に『Middle Of The Road』を見つけたならばそれは偶然だが、この入手経緯は必然だ。
『Middle Of The Road』の副題にあった「More Jazz From The Stockbridge Inn」の文字が引っかかっていたからだ。
その中の「More」が重要で最大のヒント。必然的に前作があると推察出来た故に探し当てる事が出来たレコード。

内容はディキシー系ジャズ。『Middle Of The Road』のJack Stewartも参加していたのでモダンなのかと期待してみたが宛が外れた。
それでも昔はBix Beiderbeckeを好んで聴いていた時期もあり、その頃の気持ちになれた上に、推理の中から実際にそのレコードの存在を確かめられ、さらに入手まで出来た、その過程を楽しめただけでも後悔はない。


Jack Stewart『Middel Of The Road』
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2016/04/23(土) 23:05:01 others トラックバック:0 コメント:0
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