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A Place In The Sun ~マイナージャズレコードの世界~

1950-60年代を中心に、名盤の陰に埋もれてしまった不遇のレコードを「陽のあたる場所」へ。

Brian Brown

Brian Brown
Brian BrownBrian Brown

Brian Brown Quintet 1958
44Records/6357 715/Australia/1958


Brian Brown(ts) Keith Hounslow(tp) David Martin(p)
Barry Buckley(b) Stewart Speer(dr)


Side1
Hilltop
Whisper Not
Oleo
Walkin
Blues

Side2
Diggers Rest
Grand Street
Polka Dots And Moonbeams
Milestone
Wee-Dot

まだまだ続くオーストラリア盤の紹介。
このレコードはレア盤なのだろうか。
58年の録音ながらリリース自体は77年なので、さほど入手に苦労する気がしないのだが、不思議な事に店でもオークション関係でも見かける事がない。
或は実際は安価で投げ売り状態なので店やオークションの目玉にならず、自分の目に留まる機会がないというだけの事かもしれない。
Brian Brownは1933年メルボルン生まれのオーストラリアを代表するサックス奏者。
長年にわたり精力的に活動し70年以降はコンスタントにアルバムもリリースし続けていたが、それ以前の活動の記録となると耳にできるものが殆どなく、その意味では若き日のBrownの演奏に触れられるこのアルバムの存在は貴重で価値がある。
早くからアメリカはもとよりヨーロッパ各地で研鑽を重ね、故郷のメルボルンに戻り56年に結成したハードバップバンドの演奏集。
58年と言えばアメリカのハードバップが絶頂期を迎えていた頃。それに比肩しうる存在になろうと挑んだオーストラリアの若きジャズメンの熱きたぎりと捉える事が出来る。
「オーストラリアのジャズとしては」という前置きをすることなく、純粋にひとつのハードバップの良演として評価できる内容だと思う。

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2016/06/18(土) 22:15:22 tenorsax トラックバック:0 コメント:2
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コメント

オーストラリアのジャズ

こんにちは、この盤好きでしたが、レコードの枚数を減らす過程で処分しました、ユニオンさんで買い取り哀しいかな1.000円台だったと思います。買ったときは某店で28.000円で買いましたので評価はお店によって大きな差があるようです、単にユニオンの担当者が知らなかっただけのような気もしますが、、、

お値段はさておきこの人の黄色のジャケットのEPを10年くらい探しましたが結局1回も見ませんでした、持っている人も知らないので殆ど売れなかったんでしょうか?

オーストラリアはまだ知らないものがいろいろありそうな気もしますが、、、
  1. 2016/06/19(日) 10:05:00 |
  2. URL |
  3. tempo #JuNzg3q6
  4. [ 編集]

Re: オーストラリアのジャズ

tempoさん、こんばんは。

当方は1万円程での購入だったと記憶しています。
やはりこの手のレコードの価格付けは専門店でも難しいのかもしれませんね。
需要と供給のバランスを見抜くのに苦労するタイプのレコードの1つでしょう。


>黄色のジャケットのEP

は56年作のScoreレーベルからのものでしょうか。
取り分けヨーロッパジャズあたりはEPオンリーの作品も多く、その全容を網羅するには本当はEPまで収集対象を広げなければならない事は承知していますが、完全に放棄しましたので2流コレクター止まりのままです。
その辺りの情報は他の人にお任せして、例えば漫画家の方のようなコレクションを指をくわえたまま眺めさせてもらっています。


  1. 2016/06/20(月) 22:22:06 |
  2. URL |
  3. 迦陵頻伽 #-
  4. [ 編集]

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