A Place In The Sun ~マイナージャズレコードの世界~

1950-60年代を中心に、名盤の陰に埋もれてしまった不遇のレコードを「陽のあたる場所」へ。

Franco Ambrosetti

Franco Ambrosetti
Franco AmbrosettiFranco Ambrosetti

A Jazz Portrait Of Franco Ambrosetti
DURIUM/msA77098/Italy/1965


Franco Ambrosetti(tp) Franco D'Andrea(p) Giorgi Azzolini(b)
Franco Mondini(dr)


Side1
Enriquette
Blue in Green
My shining hour
My old flame

Side2
Bye bye blackbird
Like someone in love
Minority


イタリアのDuriumレーベルからの1枚。
キャリアの大半をイタリアで過ごしたFrancoだが、イタリア人ではなく1941年に生まれたイタリア系スイス人だ。
17才からトランペットを始め、62年から父親でアルト奏者のFlavioのコンボで腕を磨き、65年初リーダーの本作を発表するに至った。
それまでの録音では、ここでもサイドメンを務めるベーシストGiorgio Azzoliniの『Tribute To Someone』などでそのプレイを耳にする事が出来る。
それと比べるとここでのプレイは、革新的な方向へ進んでいった当時の時代背景からすると、随分保守的に思える。
ただ個人的には「ジャズは40〜60年代の演奏があれば充分」と考えている程の超保守的思考を持ち合わせている。
だから「ジャズは進化、革新すべき」や「新しいジャズを聴くべき」などとは微塵も思ってはいない。
ジャズジャーナリズムとの関わりがあるわけでもジャズを生業としているわけではないので、聴いて気持ちよければそれは単純に良いものという趣味的な嗜好で関わっているに過ぎない。
だから、当時のジャズや時代背景などとは無関係にこれは好きなアルバムだ。
スタンダード中心、強力なサイドメン、温和な音色と豊潤なフレーズで最後まで飽きさせない。
ジャーナリズムや他人の評価は不明だが、所有するワンホーントランペットアルバムでも上位に位置する作品だ。

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2017/03/12(日) 14:24:31 trumpet トラックバック:0 コメント:0
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