FC2ブログ

A Place In The Sun ~マイナージャズレコードの世界~

1950-60年代を中心に、名盤の陰に埋もれてしまった不遇のレコードを「陽のあたる場所」へ。

Harold Ashby

Harold Ashby
Harold AshbyHarold Ashby

Born To Swing
COLUMBIA/33SX 1257/UK/1959-60


Harold Ashby(ts) Jimmy Jones(p) Al Hall(b) Oliver Jackson(dr)

Side1
Oh, Shucks
Day By Day
My Buddy
Backstairs

Side2
Don't Get Around Much Any More
Dancing On The Ceiling
In The Blue Of The Evening
Last Minute Blues

ジャケットには様々なモチーフがデザインされている。
最も目にするのはジャズマンのポートレイトだろう。
次は楽器、或はここでも単独カテゴリーを設けている動物あたりになるだろうか。
後は車、それ以外ではブランコも比較的モチーフになっているなと改めて思い出したのは、過日、リンク先のジャズカフェモーニンさんのRuby Braff『Ruby Braff Swings』(Bethlehem)の記事を拝読していた時の事だった。
現にここでもAnthony Zano『Everything Swings』、Frankie Ortega『Swingin'Abroad』のブランコジャケットを取り上げている。
そして、今回新たに取り上げるブランコジャケットがエリントニアンHarold Ashbyのワンホーンアルバム。
『Everything Swings』は中年(?)三人が戯れるむさ苦しいものだったが、こちらは何とも愛らしい。
しかも、内容も良く、また高音質と三拍子揃った名盤。
唯一の欠点は高価なことだろう。
と言ってもここ数年まともに見かけた事さえないので現在の相場は不明だが、美品ならヨーロッパ盤の相場が下落傾向にあるとはいえ、今でも6桁は下らないのではないだろうか。
ところで、本作は「正規」な形での再発はされたことはあるのだろうか。
敢えて「正規」でと記したのはデザインの改悪とも言えなくもないUS再発盤の存在が頭に浮かんだからだ。
人気盤、名盤が手を変え品を変え幾度となく再発され続け、結構なマイナー盤まで再発され尽くされた現状に於いて、もしこのアルバムの正規の再発が看過されているとしたら、由々しき問題だ。

スポンサーサイト
2018/03/08(木) 22:44:50 tenorsax トラックバック:0 コメント:4
<<Harold Ashby | ホーム | Billy Rowland>>

コメント

当方のブログを上げて頂いて光栄に存じます。
サイドマン達も魅力的で聞きたいワンホーンカルテットです。このアルバムの存在を知った事は僕にとって由々しき問題だ。
  1. 2018/03/09(金) 16:33:50 |
  2. URL |
  3. ジャズカフェモーニン #qsvP4ThM
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

モーニンさん、こんばんは。

ただ聴くだけならUS再発が手軽ですが、あのジャケットでは聴く気が起きないかもしれません。
ご存知の通り、ジャケも音楽要素の一部であって、やはり意匠は大事です。
そこは配信音楽では決して得られないものです。
だからこそ正規の形での再発を切に願うのです。

  1. 2018/03/10(土) 22:30:13 |
  2. URL |
  3. 迦陵頻伽 #-
  4. [ 編集]

こんにちは。このレコードのUS盤はジャケが酷いだけでなく、音圧がオリジナルと比べるとかなり低くなっているので、音の魅力が半分以下になっています。音質重視の人はオリジナルしかないでしょう。高額ですけど。
  1. 2018/03/13(火) 14:35:05 |
  2. URL |
  3. cotton club #-
  4. [ 編集]

Re: タイトルなし

cotton clubさん、こんばんは。

貴重な情報をお寄せいただきありがとうございます。
US盤はそうですか。ジャケの魅力皆無、音質半減では安くて手に入りやすいだけの資料的レコードになってしまいますね。
そうは言ってもオリジナルの入手は今でも困難でしょう。
ですから多くの人に聴いてもらう為にも質の良い再発盤を余計に望みます。
版権の問題は別にして、今の技術なら十分可能なはずですので、このアルバムの正規の再発が放置されたままというのは歯痒いことです。
  1. 2018/03/13(火) 22:19:25 |
  2. URL |
  3. 迦陵頻伽 #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://karyoubinka.blog93.fc2.com/tb.php/695-3e4aacc9